☆太ももの裏の肉離れ☆｜尼崎・立花のひろ整骨院では痛みに悩まれている方を笑顔にする施術を行っています

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2017/11/09

ひろ整骨院

☆太ももの裏の肉離れ☆

今日はハムストリングス（太ももの裏）の肉離れについてお話をしたいと思います。

ハムストリングス（太ももの裏）が収縮しようとしている状態で伸展したときに発生しやすいといわれています。
下腿が振り出されてから接地にいたる際や、接地から蹴りだされる際に起こりやすいです。

簡単に言いますと、「踏ん張って力を込めた時」に痛めます。

筋腱移行部で生じやすく、まれですが、膝伸展位で股関節屈曲を強制された際にもみられ、強い介達外力により完全断裂が生じます。
鋭い、力が抜けるような大腿後方の痛みや、場合によっては断裂の際、音が聞こえるような突然の衝撃を感じることがあります。

その他にも筋疲労、適正なウォーミングアップの欠如、柔軟性の低下、下肢長の不一致、左右の筋力のアンバランスなどが考えられます。

損傷部位に圧痛、腫脹、皮下出血斑、筋硬結や陥凹などが重症度に応じてみられ、陥凹は損傷数時間経過すると、血腫が欠損部にを満たして触れにくくなります。慢性期では容易に欠損部を触れることができ、力を入れると陥凹をみます。

重度損傷では膝関節が完全伸展できなくなります。

重度損傷では手術もありますが、それ以外は保存療法で回復します。損傷初期はRICE処置を行い、荷重歩行の制限をします。

急性期の症状が落ち着いたら、徐々にリハビリを開始していき、ストレッチ、筋力強化、筋バランスなどを行い再発防止に努めます。

気になる症状あれば、気軽にご相談下さい。