ブログ
2018/02/05
治療に関すること
☆筋肉を軟かくするには？☆
こんにちは、院長の廣橋 傑です。
今回は、筋肉を柔らかくするには？どうするのかお話し致します。
筋肉の線維には２種類あり、遅筋と速筋があります。遅筋線維は硬く、速筋線維は柔らかいという特徴があります。
マラソンランナーのような遅筋線維をよく使うタイプのスポーツ選手は、体が少し硬いようです。
一方スプリンターは筋肉も体も柔らかいという傾向があります。
遅筋線維はダイナミックに動く筋肉ではなく、重力に逆らって姿勢や動きを維持する働きがメインであるから、グニャグニャしているより硬く伸びにくい方が都合が良く。
しかし、スプリンターの中でも筋肉の硬い人がいたり、長距離の選手でも柔らかい人がいたりします。これは、筋肉の緊張レベルが影響している場合が多いようです。
一般人でも体が硬い人は、だいたい筋肉の緊張レベルが高く、動きそのものも硬くなりがちです。
ストレッチなどで筋肉の緊張を取ってやると、かなり即効的に柔軟性が出てきます。
ヨガのような呼吸をゆっくり行う、静的ストレッチが効果的だと言えます。
また、筋線維自体が硬くなってしまうこともあります。
無理なトレーニングで筋肉の損傷を繰り返すことで、筋肉中の結合組織（コラーゲン）が増えてしまうのが原因です。
クールダウンをしっかり行うことが大事ですね。
トレーニングなどの運動を行った後に何もせずにいることは良くありません。疲れを取りやすくするためにも、筋肉を硬くさせないためにも、ストレッチやマッサージなどで筋肉をケアすることが大切です。
筋トレ、リハビリでお困りの方は気軽にご相談下さい。
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