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2016/12/01

ひろ整骨院

☆むちうち損傷☆

なので今日はむちうち損傷についてお話ししたいと思います。
 
交通事故などにおける頚椎の損傷機序をいうものですが、頚椎の急激な過伸展、過屈曲による障害であり、骨折、脱臼を除く頸部の筋・腱・靭帯・神経・血管などさまざまな損傷が考えられます。

臨床的には頚部捻挫型、根症状型、頚部交感神経症候群(バレ・リーウー症状)型、混合型(根症状とバレ・リーウー症状型の混合)、脊髄症状型に分類することが多いです。

また近年、むちうち損傷の後遺症として起こる低髄液圧症候群となる可能性もあります。
 
もっとも多いのが頚部捻挫型で約80%を占め、胸鎖乳突筋、前斜角筋、僧帽筋、菱形筋、棘上筋、棘下筋、大胸筋などの損傷や椎間関節の捻挫による疼痛、圧痛、運動時痛がみられ、『寝違い』の症状に似ています。感覚異常や頭重感、頭痛、項部痛、上肢疲労脱力感などの不定愁訴を主体とします。

約3週間で軽快するが、数か月愁訴の持続することもあります。
 
軽度の頚椎捻挫型の場合は保存療法を原則とし、初期は安静とし炎症を抑えるためにアイシングをし、症状に応じて頚椎カラー固定を行います。軟部組織の修復や炎症症状の消退を待ってからリハビリを開始します。温熱療法や手技療法、牽引療法が中心となります。



当院では、交通事故後の専門治療も行っております。
事故後の痛みがなかなか引かない、数日経ってからドンドン痛みが増しているなど気になる事あれば、気軽にご相談下さい。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました(o^-')b
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