★野球肘☆|尼崎市・立花で整骨院をお探しなら立花駅近くの「ひろ整骨院」へ

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2017/11/30

治療に関すること

★野球肘☆

スポーツをする上でケガはつきもの!野球もケガの多いスポーツです。

特にジュニア期に多いのが『野球肘』です。

野球肘はジュニア期の野球投手に多く、投球過多、オーバーユース(使い過ぎ)に起因する肘の代表的なスポーツ障害です。
リトルリーガー肘、リトルリーガーエルボ、ベースボール肘とも呼ばれ、肘の内側型、外側型、後方型に分けられ、投球時、または投球後の疼痛が主な症状です。

内側型は、投球動作時に回内筋、屈曲筋によって上腕骨内側上顆に牽引力が働き、これを繰り返すことで回内、屈曲筋群の炎症、内側側副靭帯の損傷、肘関節伸展障害などの症状が起こります。

外側型は、投球動作時に外反ストレスによって腕橈関節に圧迫力、関節面に捻転力が働き、このストレスの繰り返しで上腕骨小頭離断性骨軟骨炎や骨欠損、関節遊離体によるロッキングなどの症状が起こります。

「上 腕骨 離 断 性 骨 軟骨 炎」の画像検索結果

後方型は投球動作時の肘関節伸展強制によって肘頭が上腕骨の肘頭窩に衝突するようなストレスを受けます。
この動作の繰り返しで、肘頭疲労骨折や肘頭骨端線の閉鎖障害などの症状が起こります。

治療方法は、投球後のアイシングやストレッチ、基本的に肘関節の使いすぎるところが大きいので、投球動作の禁止または投球数の制限が重要です。
小学生は一日50球/週200球以下、中学生は一日70球/週350球以下、高校生は一日100球/週500球以下が推奨されています。
関節遊離体によりロッキングをきたす場合は骨片の摘出手術が必要となります。

野球肘は早期発見が重要で投球時に痛みを訴えるようでしたら、早めに受診することをお勧めします。
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