☆高齢者の骨折★｜尼崎・立花のひろ整骨院では痛みに悩まれている方を笑顔にする施術を行っています

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2017/12/05

治療に関すること

☆高齢者の骨折★

先日、患者様が足をつまずき転倒されました。
幸い、打ち身程度のケガで済みましたが、高齢だったこともあり、骨折していないか心配でした。

高齢になると骨粗鬆症による変化が著しく、骨の厚みの薄い部分が外力に弱くなり、神経や筋肉の変性も加わり、

バランス感覚が低下し、素早い反応ができなくなり、転倒する機会が増えてくるので骨折する可能性が高くなります。

特に多いのが、上腕骨外科頚骨折、橈骨遠位端部骨折、大腿骨頚部骨折、脊椎圧迫骨折、肋骨骨折の５つが高齢者に多い骨折です。

治療の面でも固定を強く長期に行うと関節拘縮などの機能障害を残しやすく、固定が短いと変形を呈するという相反する二面を持ち合わせています。
また骨折をきっかけに介護が必要な状態になることもあり、日常生活に大きな支障が出ないようにできるだけ早く離床させるように努めることが大事です。

転倒しないように日頃から日常生活で必要な動作の能力を維持・向上させる運動が大切です。

高齢者のトレーニング方法やお悩みあれば、気軽にお問い合わせください。