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2018/04/21

治療に関すること

☆骨が変形するのはなぜ☆

こんにちは、院長の廣橋 傑です。
今回は「なぜ骨は変形するのか? 」についてお話します。

変形性関節症は、「関節軟骨の変性・摩耗とその後の軟骨・骨の新生増殖、および二次性滑膜炎などに基づく進行性の変性関節疾患」と定義されます。
つまり、まず何らかの原因で関節の軟骨が傷み、すり減ると、人間の体はそれを修復しようとします。
でも正常な状態に修復することは出来ず、周囲の負担のかかっていない部位に異常軟骨や骨棘として増殖します。こうして関節の変形が進みます。
こうした変化に伴い、関節内の滑膜という組織が炎症を起こし異常に増殖して、関節内に水が貯まります。

 関節の変形は、全身のどの関節にも発生し、加齢とともに発生頻度は増加します。
しかし関節の変形があっても、特に体重のかからない関節では傷みなどの症状が全くない場合も多く、関節の変形に症状が伴った状態を「変形性関節症」と呼びます。
体重がかかり酷使される機会が多い膝関節や股関節に発症しやすい傾向にあり、スポーツ選手や重労働者、中年以降の肥満女性などに多く発症します。
日本では畳、布団という下肢の関節に負担がかかりやすい生活様式も関与していると考えられています。

 変形性関節症は、「一次性」と「二次性」に分けられます。
一次性関節症とは、関節にもともと既存障害や形の異常がなく、加齢変化に体重や運動などの負荷がかかり発症するものです。
一方、二次性関節症とは、骨折や靭帯・半月板損傷などの外傷や股関節の形態異常、化膿性関節炎、痛風、リウマチなどの病気の後に発症するものです。
膝関節では「一次性」の割合が多く、中年以降の女性に多い病気です。
股関節の場合日本では、先天性股関節脱臼や、関節の屋根の作りが足りない臼蓋形成不全という病態に基づく「二次性」の割合が多く、ほとんどが女性で、膝関節の場合よりも若い年齢で発症します。

 その他、変形性肩関節症、変形性指関節症も比較的多い病気です。
指関節では一番先の関節の痛み、腫れ、変形が起こる「ヘバーデン結節」が多く、40歳過ぎの女性に多く発症します。

整骨院では「一次性」の関節症の予防及び治療を行います。
体重増加、筋力低下などで関節の変形を進めてしまうのではなく、しっかりとした運動習慣で痛みを軽減できます。
気になる症状あれば、ご相談下さいね。

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