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2019/11/20
スタッフブログ
ロコモ・フレイル・サルコペニアって知っていますか?②
前回の続きです。
さらに詳しく、ロコモ・フレイル・サルコペニアの説明をします。
●フレイルとは。
フレイルとは、健常から要介護へ移行する中間の段階で、わかりやすく言えば「加齢により心身が老い衰えた状態」のことです。
高齢者に出現する広範な状態を多方面からとらえる概念で、筋力低下や転倒などを身体的フレイル、認知機能障害やうつなどを精神・心理的フレイル、独居や経済的困窮などを社会的フレイルと考えます。
ロコモとサルコペニアは身体的フレイルに含まれます。
Friedの基準には5項目あり、3項目以上該当するとフレイル、1または2項目だけの場合にはフレイルの前段階であるプレフレイルと判断します。
①体重減少:意図しない年間4.5kgまたは5%以上の体重減少
②疲れやすい:何をするのも面倒だと週に3-4日以上感じる
③歩行速度の低下
④握力の低下
⑤身体活動量の低下
フレイルは、早く介入して対策を行えば元の健常な状態に戻る可能性があります。
・持病がある場合はしっかり管理すること。
・感染症を予防すること。
・栄養バランスの取れた食生活を送ること。
・適度な運動を行うこと。
・積極的に社会参加すること。
これらを実践することで、要介護への進行を予防しましょう!
●ロコモとは、ロコモティブシンドロームの略で、運動器症候群
とも言われます。
運動器とは、身体を動かすために関わる組織や器管のことで、骨・筋肉・関節・靭帯・腱・神経などから構成されています。
この運動器の衰えが原因で「立つ」「歩く」といった機能(移動機能)が低下している状態のことをいいます。
運動器が衰える理由としては、「加齢」と「運動不足」による筋力の低下と、これが引き起こすバランス能力の低下、骨や関節の病気が挙げられます。
骨や関節の病気には、骨粗しょう症、変形性膝関節症があります。
下肢の筋肉の低下は、日常動作に支障を来し、転倒や寝たきりへの危険性を高めます。
ロコモ予防のためにも、日頃から筋肉を使ってからだを動かすことが重要となります。
筋力を維持するためには、ウオーキングやランニングのような持続的なトレーニングに加えて、「スクワット」「片足立ち」のような動作を行うトレーニングに取り組みましょう!
●サルコペニアとは、加齢や疾患により、筋肉量が減少することで、握力や下肢筋・体幹筋など全身の「筋力低下が起こること」を指します。
または、歩くスピードが遅くなる、杖や手すりが必要になるなど、「身体機能の低下が起こること」を指します。
判断基準として
①筋肉量の低下
②筋力の低下
③身体能力の低下
が挙げられます。
また、分類があり
加齢によるものを加齢性サルコペニアとして、1次性サルコペニアに分類します。
他は2次性サルコペニアに分類され、寝たきりなど活動に関連するサルコペニア、臓器不全など疾患に関連するサルコペニア、吸収不良など栄養に関連するサルコペニアに分けられます。
2次性に分類されるものはそれぞれに専門家との相談も必要ですが、1次性に分類される加齢によるサルコペニアは継続的な筋力トレーニングによって予防できます。
少ない負荷でもいいので、継続できるメニューを考えましょう!
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